auカブコム証券でのIPO当選がキツイ

証券会社でIPO銘柄の応募期間が異なることは、知っていました。つまり、A企業が上場するのでそのブックビルディング方式の応募を通じて、IPO抽選に申し込むわけですが、この期間が証券会社によって違います。

そして、前回、初めてIPOに当選し、その流れでどこも同じだろうと思っていたのです。

そして、2回目の当選では、当たりすぎて辞退したこちらの案件

３回目として１件だけ当選したものがありました、そこで知らなかった事実が

配分が上場日！？

上場銘柄に当選すると上場日前には、証券口座に保有銘柄として表示され、売却注文を入れることができます。だからこそ、事前に成行の売り注文を出して、IPO当選銘柄を初値売り出来るわけです。

しかしながら、auカブコム証券では、受渡日＝上場日となっており事前にオーダーが出せませんでした。

もしかしたら、前日や当日の朝8時に受け渡しされ、事前に成行売り注文が出せたのかもしれません。これに関しては、盲点と言うか勉強になりました。

少なくとも当選経験があるマネックスは、事前受渡で当日に張り付いていなくても初値売りが可能。auカブコム証券に関しては、張り付きが必要と言うことになりそうです。

購入した新規公開株はいつから売却注文の発注が可能ですか？

上場日前営業日の16時以降から売却発注が可能となります。

調べたところ当たり前ですがauカブコム証券の公式ヘルプに書いてありました。前日の16時から売却発注が出来るようです。個人的に金融まわりのチェックが午前中なので、これだと夜にもチェックしないといけないですね。上場まで17時間しかないので、うっかり忘れそう。

auカブコム証券でIPO当選した場合、注文が出来るのが上場前営業日の16時以降である為、毎晩チェックできない人は、初値売り出来ないケースが発生しそうです。

なので、auカブコム証券でIPOを狙う場合は、原則毎晩チェックできる人が適してそうですね。

ちなみに当選経験があるマネックスでは、受渡期日の朝5時からとなっているので、少なくとも上場まで24時間以上ありますから、隔日の朝1回のチェックでも対応可能です。