iDecoでスイッチング(買い替え)が出来る!

ポンツ
ポンツ

iDecoで商品の買い替えが出来るとは知らなかった・・・

iDecoの管理画面で「スイッチング」と表示されていたものの、その意味を「違う証券会社へスイッチングできます」と言う意味だと解釈しておりました。

ところが!「スイッチング」=「買い替え」のようで、商品を売買できることが判明。とんだ勘違いをしておりました。てっきり「60歳まで引き出せない」=「商品が売れない」ものだと思い込んでいたのです。

iDecoスイッチング前のポートフォリオ

ちょうどコロナ前の2019年11年にスタート。当時は、月額で掛金を掛けておりました。JREIT指数としては、2019年11月にピークを付けており、REITとしてはまさにうなぎ登り。

その後、2020年でコロナの大暴落でも多少購入し、最終的に2年トータルリターン17%で年率8%を確保したところで、もやもやしておりました。

「あ~。JREITは、また天辺打って外資や中国人が現物を買わないとキツイ。これまで不動産での資金調達が低利率だったのにこのレベル。今後、日本の超金利は、上昇しか選択肢が無いから暫く国内RIETは、パフォーマンスが悪い。」

と考え、上画像の「スイッチング(預け替え)をする」をクリックしたのでした・・・。

iDecoでスイッチングの為に売却

こんな感じで、ご丁寧に一部売却(一部だけスイッチング)も出来るのです。全額売却しても良いですし、一部だけ売却もできる。こんなに売買で自由度があるとは思いませんでした。NISA同じです。

実際に損益率を見ると21%でしたね。2019年の高値と暴落を挟み、JREITでトータルリターン21%。年率8%出てればいいほうか。

iDeco内の商品へスイッチ

iDecoでの取り扱い金融商品は、かなり限られているので、スイッチングする商品を選びます。

色々ありますが個人的には、S&P500へ全額スイッチでもいいかなと思いましたが、全世界の資金量増大にスイッチングすることにしました。

JREITを売却し、全世界株(日本除く)にスイッチング。この際に売買手数料はかからず、利確した形で全額再投資できるので凄いです。これがiDecoのいいところ。

日本除くにしたのは、個別株を日本株で運用しているのと、日本が入っている全世界株式と入っていないものでは、過去を見ると日本が入っているとパフォーマンスが低くなるので外しました。

人口減が毎年確実で移民や出生率を見ても成長の余地が限られる。地政学リスクも踏まえると悩ましい日本。

iDecoスイッチングのまとめ

イデコで本当にスイッチングできるとは知らなかったので、本当に知れてよかった笑。コロナの大暴落で一旦売却して、債券(eMAXIS Slim 国内債券インデックス)や定期にスイッチング。その後、S&P500にオールインしていたはずなので、次回市況が変われば動かそうと思います。

ただ、やっぱり購入時点で60歳までもってても大丈夫なようにと、商品を選んで買っているわけですが、今回のJREITのように読み間違えたり、知識が増えて選択が変わったりするので、iDecoのスイッチングは、かなり重要ですね。

次のスイッチングは、台湾有事で戦争が起こる場合。災害で商品や物流が世界規模で影響する場合。金融ショックが起こった場合などの暴落局面。新たなウィルスがどこかで発生した場合。などでしょうか。

いずれにしても「60歳までこのポートフォリオで完璧!」と思えるものを作って、1年に1回程度、適宜スイッチングで微調整するのが良さそうです(結果的には、リバランスと言うことですね)。

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