三頭山(東京都)コース・駐車場・アクセス 1座目

三頭山山頂

ダイビング機材の納入遅れと軽石問題で予定の変更。前々から気になっていた登山・トレッキングを開始しようと、初挑戦は、都内の三頭山に。

が、足を怪我してから5年以上、心拍が上がるような運動をしてこなかった。体力と関節に一抹の不安を抱えながら行ってきました。

三頭山駐車場・アクセス

今回、初登山をするにあたり、個人的に家からアクセスがよく・・・と言っても遠いのですが、車で行けるところで探していました。また、日本300名山なるものもあるそうで、その中で都内の山ってないのかな?と探したところ三頭山が出てきたので行くことに。

三頭山へは、都民の森と言う施設から行けるので、都民の森の駐車場に停めました。

〒190-0221
東京都西多摩郡檜原村数馬7146
TEL:042-598-6006

都民の森


自宅からは2時間30分が標準タイム。朝の渋滞なども考えると・・・と言うことで前入り。秋川駅前の東横インに前泊しましたが、ちょっと遠かったかな。翌日1時間ほど走ることになりましたが渋滞もなくスムーズに到着。

ちなみに秋川駅前の東横インは、駅前ロータリー入口に駐車場が1日800円で泊まれるので、ホテル駐車場の1,000円より安くてお得です。

三頭山の駐車場は、平日でしたがピーク時に半分ぐらいは停まっていました。土日だと混むのだろうなと。朝は、早すぎても駐車場へ入れないようで、夜も閉まってしまうようです。前泊を駐車場でするには、事前に届け出が必要だと掲示がありました。

申請が無く駐車場を使い、夜を迎えると警察へ通報されるそうです。遭難の恐れがあるからですね。

三頭山コース

都民の森からの三頭山コースは、いくつもあるのですが体力測定も兼ねて3時間~4時間コースで挑戦してきました。都民の森ホームページにある「ブナの路コース順路」の逆パターンです。

森林館

三頭山駐車場から少し、と言っても結構な斜度で登りが続き、森林館へたどり着くころには、既に呼吸が乱れ到着と同時に休憩です。マスクで生命の危険を感じ、外してしまいました・・・。

2
鞘口峠

三頭山のコースは、滝方面からとこの峠からのルートがあるのですが、結果的に峠が先で良かったと思います。15分歩いては休みのペースで峠まで。

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三頭山山頂まで登り

鞘口峠から山頂付近までは、登りがずっと続きます。斜度も結構あるので、何回か休憩。当日は、霧が出ており熊が出るか人が出るかと若干の恐怖なシチュエーション。

4
分岐

ブナの路ではなく、登山道を行きました。途中、道幅が狭い個所や登りも急でしたが休みながら。

休憩小屋が少しルートから外れた丘の上に。座れて4人ぐらいなので、登山道にある休憩小屋は、先客がいると休めないですね。そう考えると、自分的なスタイルでは、心拍上がりすぎたら少し休んでの繰り返しが動きやすいかな。

5
分岐

分岐には、看板があるので都民の森だけあり、三頭山は登りやすいのかな。初めてなので比較できませんが、ここまで丁寧だと安心できます。ただ、やはり携帯の電波は無くなっているので、GPSしか使えない。

6
三頭山中央峰 1,531m

三頭山と言うだけあって、このコースでは、中央峰に先に到着。案外、急坂が多かったのでここから気持ち楽に。

6
三頭山山頂 1,524m

休憩場所が手前にありました。先客がいたので山頂までまっすぐ。う~ん。弾丸で上り下りしてもいいんですけどね・・・こうも平日登山ですら人がいると、小さいチェアを持参して、バーナーにカップラーメンぐらいやりたいなと思ってしまう。

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沢に沿って下る

山頂からは、下り。下りは前半がウソのように楽。ただ、膝に負担が・・・。心拍が上がらない代わりに、膝が崩壊。痛みを抱えながらゆっくり下山。

登山をしていると、余裕がなく足元ばかり見てしまいますが、唯一目に入ったのがこの植物。マムシグサと言うらしいのですが、秋に身を付けるそうです。グロテスクな感じですが、とても綺麗。全体に毒があり、根には死亡する危険性もあるほどの毒が含まれているそうです。

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吊り橋

遂にゴール間近に。

三頭大滝が吊り橋から見れます。森林館から滝だけを見るのであれば、軽い散策のみ。吊り橋からは、道路に木材のチップが撒かれておりフワフワ。「膝に超優しい」と思いながらゴールへ。

三頭山コースの振り返り

5年以上心拍系運動なしで40過ぎが挑んだ三頭山コース。ムシカリ峠へ先に行かず、鞘口峠に先へ行ったのは正解でした。後半、下りが膝に来てしまって、もし帰りが鞘口峠だったらもっと膝に厳しかったかな感じます。

ムシカリ峠~森林館は、傾斜もそんなに強くなく根っこの階段も少なめ。下りにしてよかった。

次回は、鞘口峠~三頭山~大沢山~森林館のコースに行ってみたい。

三頭山登山でのまとめ

初登山と言うことで気付きがいくつか。次に活かしたい。

  • ミドルレイヤーに普通のパーカーだめ(汗が凄くてぐっしょり、家に帰るまで濡れている始末。インナーは、速乾性吸収性がある素材ですぐ外に汗を放出で、これはよかった。)
  • 汗をかいて塩分放出にドン引き。飲み物は、水2リットルだけだったので、筋トレで使っていたドリンクも今後もっていって試したい。
  • 靴下がえぐい。こちらも普通のハイソックスでは、濡れてしまいそのまま。厚みがあって速乾、吸水性があるソックスを試したい。
  • 膝下部の痛みは、今回は筋肉不足の部分。今後強化だが歩き方も要改善。
  • もう少し景色や植物などを見れる余裕がほしい。気付いたら足元ばかり見ていた。

今回は、霧が多くて景色があまり見れなかったものの、登り終わった時には、「次いつ行こうか」と考えていたぐらい。はまりそうだ・・・。安全に楽しめるように、怪我も気を付けて無理せずやっていきたい。

次は、晴れた時に三頭山リベンジ!今回の三頭山コースでは、休憩含めて3時間30分でした。

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