車買取のおすすめ事業者「一括査定の結果」

ぽんつ
ぽんつ

私と一緒に西表島へ渡ったレヴォーグ。おそらく、日本最南端のレヴォーグとなったに違いありません。東京へ戻ったものの駐車場が既に解約済み。実使用も少なかったので売却となりました。一括査定の各事業者の見積もり価格と共に、買取業者をご紹介。

一括査定サイトはどこ使う?

かれこれ車を4台売却してきました。ネット全盛期になってからは、2台でしょうか。

正直、どこの一括査定サイトでも同じだと思いますが、エリアや車種で適した査定業者が変わってくるのも事実。データを調べれば、車種やエリアで得意な一括査定サイトとそうでないサイトもあると思います。

なので、ネットで一括査定サイトを使って、その中にこれからご紹介するおすすめの事業者が無ければ、直接査定依頼をしても良いと思います。

私が今回使ったのは、カカクコムの車買取一括査定サービスです。

仕組み的には、カカクコムが見込み客情報を買い取り業者へ1件いくらで売ります。なので、査定しようがしまいが業者側は、単価を払うことになります。せいぜい数千円だとは思いますが。

一括査定時の注意点

2度目の一括査定だったので、登録直後から大量の電話が鳴るのを知っていました。なので、今回見積もり時に「連絡はメールもしくはSMSでお願いします」と書いて見積もりをしました。

まあ、システムでコールセンターへ情報が流れ、自動発信機能でアウトバウンドのオペレーターが対応しているので、ある程度はしょうがないと思いますがかかってきます。

今回は、1度も電話に出ず売却できたので、電話が難しい人でもしっかり売却できるのでご安心を。仕事があると電話出れないですからね。しかも、しらない電話番号ばかりでどれがどの業者か分からなくなりますし、センターと査定担当者の番号も違うので、かなり厄介です。

で、メールとSMSだけにした場合の厄介な部分が。迷惑メールにある程度、分類されてしまうことです。私はこれで7万円損しました。一番高いところの査定結果が迷惑メールに入っていたのです。あとからひっくり返すのも嫌なので、決めてしまいましたが確認すべきでしたね。

本当のおすすめ買取業者は?

今回の記事は、東京・レヴォーグの属性のみ。エリアや車種で得意業者が全く違うと考えられるので、あくまで業界の大まかな傾向や営業マンの傾向を見て頂ければ参考になるかなと。

なので、一概にどこどこが車買取なら一番いい!とは言えないと言うことです。

ただ、1つ言えることは、どんなビジネスでもそうですがバイイグパワーがあるところは強いです。ようは、大量に車両を買い付けている企業ですね。

単純にシェアの問題により車1台1台が商品なので、もし仮に1兆円分の車を市場から買い占めたら在庫が無くなり中古車が高騰します。単純にはいきませんが、車を多く買っていれば1台が薄利であっても、量があるのでギリギリの価格帯を攻めることができます。

反面、小規模な事業者は予算も少なく、コケる買取が多くなると利益が減るので慎重になります。また、1件しか査定しないようなカモ顧客のみを狙って行けば、1台あたりの利益も大きくできる可能性があります。

では、さっそく高額査定順におすすめの買取事業者を紹介していきたいと思います。

1位:ネクステージ(218万円)

個人的には、知らない事業者だったのですが業界では、大手の一角だそうで上場企業です。査定時間も一番長かったので、しっかり見ていた印象が強いです。

ネクステージさんは、名刺に見積金額を書いてくれますので非常に好印象です。ろくでもない企業は、名刺にも書かない、メールにも書かない、SMSにも書かないですから。

また、陸送費がかかるのも特徴的。5,000円ほどとは言え、他社だとインクルードされていることがほとんどです。他の事業者も「陸送費取るのは、こことここだけなので」と言っていました。ただ、あまり関係ないですね。最終振込金額でダントツの1位でした。

ちなみに私が煽って、他社はいくらでした。とかは言わないで、この価格が出てきたのでかなり信頼度高いかなと。なので、一括査定時には、ネクステージさんが入ってなければ個別に連絡して見てもいいかなと感じます。

2位:東京ユーポス(211万円)

こちらも知らない事業者。昔ながらの営業手法をするところです。ただ、結果こちらの事業者に売りました。ネクステージさんのメールが迷惑メールに入っており、発見していれば再交渉できたか分かりませんが、交渉可能な営業マンでした。

つまり、いくらだったら売ってくれるか?いつ決めるのか?とゴリゴリ系なので、正直ベースで「いつまでに決めるから待ってくれ」と。その時に「最高金額がいくらだからどうする?」と言うやり取りが可能です。

結果、210万円の事業者が他にいたので、そこよりも1万円高い価格で買い取ってくれました。

ただ、東京ユーポスさんは、前年度の自動車税領収書を必要書類として求めてきます。クレジットカード決済していると税務署まで行って、領収書を取得しなければならず時間と交通費が他事業者と比較し、多くかかります。なので、「領収書がいるなら私の時給と交通費で2万円プラスしてほしい。自動車税の領収書なしでよければ211万円で売る」と交渉しました。

結果、前年度の自動車税納付所は、なしでOKになりました。交渉してみるもんですね。

3位:カーセブン(210万円)

他事業者の値段を聞いて並べてきたのか、限界だったのかは定かでないのですが、3社が最初の段階で並び210万円でした。印象と言えば、勝手にメルマガへ登録されてDMが届くことでしょうか。

4位:ビッグモーター(200万円)

いわゆるCMで有名で大体みんな知っているのかなと。どこの事業者も「何社目ですか?」とか「大体相場って知ってますか?」とか、カモになるかならないかを判断して査定するのですが、210万円が2社あったので自信を持って金額を伝えました。

提示価格は、200万円台が限界。

なので、売れなかったらまた連絡ください。と言われましたが、おそらく買いたたかれる可能性も残っており、二百何万円かで実際に売れたかは未知です。

5位:オートバックス(190万円)

西表島へ行く前に簡易査定でオートバックスへ持って行ったことがありました。その時の見積は、なんと160万円。そうなんです。「1社目」とか「ほかに見積もりしない」とかが分かると途端に安値から入るのが、この業界の特徴。

それが本査定で他社の金額も聞いてきたので、210万円ですと回答しこの価格。

他の業者さんも言っていましたが、オートバックスさんが高かった試しがない、と。個人的にも高くは買えない筆頭かなと。株主としても買取と販売が弱いなと本当に思います。整備ができるアドバンテージが活かされていないと言うか。

なので、オートバックスさんの使い方としては、店舗へ持って行って本査定してもらうのが価格を掴むうえで一番。あとは、1週間有効の査定書も出してくれるのでとっかかりとしていいかもしれませんね。

ランク外の事業者

ラビット

査定後に金額を聞かれたので言ったら、本部から辞退と言われて金額でず帰っていかれました。確か同時査定お断りの事業者だったと思うので、残念です。

ダリスポーツ

160万円の見積りで全くダメでした。車種が合わなかったのか、カモだけ探している買取業者なのか分かりませんが、50万乖離してくると非常に残念です。

TSC

1回目の見積で210万円を出して頂いたので、もしかしたら決まる可能性があったものの価格に関しては、口頭のみ。

車買取おすすめ事業者のまとめ

いつでも電話に出れる出れない。予定が柔軟に組める組めない。査定立ち合いの時間が取りやすい取りにくい。など人によって違うものの、基本的には何社も査定してもらったほうが良いと思います。

面倒で時間もかかりますが、営業マンや会社との相性もありますし、今回の例のように160万~217万円と50万円も価格差がありますから、これで査定が2~3社だったらやっぱり安く売ることになっていました。

会社ごとの交渉の特徴もあるので、交渉が向いている企業やそうでない企業もありますので、おすすめ事業者を決めてかからずやってみてマッチするところに依頼するのが、面倒でもベスト。

車買取おすすめ事業者との交渉と準備のポイント

ようは、カモにならずにしっかり交渉できる事業者なのか、そうでないのか見極めながら高く売るポイントです。

見積企業数を答える(聞かれたら)

カモの見分けポイントで普通に見積もり企業が10社なら10社と答えるべきです。少なく言う必要もなく、正直ベースで。結局、これが1社だったり2~3社だと買取業者が低い値段で入ってくるので、多くいれば普通なら限界付近で最初から出してきますから楽です。

売却時期を答える(聞かれたら)

売却時期は、可能な限り直前にしましょう。1か月先とか3週間先ではなく、1週間先とかのほうがお互い動きやすいです。価格が日々変動するので、2週間先と言われたら安くするしかありません。なので、売却時期は近ければ近いほうが確実です。また、車はすぐ持って行ってくれますので、直前でも大丈夫です。

最終見積もり日を用意する

中には10社まとめて査定する人もいますが、それでもいいと思います。ただ、それに合わない事業者さんもいるので、個人的には複数で分散し、同時査定お断りの業者も分散がベストかなと。その上で「最終見積もり業者が〇日なので〇日の〇時までに決めます」と決めたほうがお互い動きやすいです。

例えば、営業マンが休みだったりしたら連絡取れませんし、その時までに最終見積もり額をメールやSMSなどで送ってもらい、どうしても最終日に対面交渉したい業者は、来てもらいその場で金額をぶつけることも出来るので、いわゆるデッドラインを設けたほうが金額が出しやすいはずです。

しっかり断る

セールスに免疫が無いと「この場で決めてください」「いくらなら売りますか」など、仕事ですから決めようとしてくる営業マンもいます。なので、デッドラインを決めたらそれを主張し、決めさせようとしたらしっかり断りましょう。「最終日に全部出てから決めるので、今出せないなら最終日に来てください」。

このぐらいの交渉でもOKです。こちらはたった1台を売り、あちらは何千台、何万台と買うわけですから。

一括査定おすすめ事業者のまとめ

車を売るのって、人生で何度も経験する人もいればそうでない人もいるかと思いますが、やはり1番最初がカモられやすいと思うので、今回まとめた内容が少しでも参考になれば嬉しいですね。

売る側としても車は、しっかり洗車して中を綺麗にしましたし、売る時のことを考えているわけではありませんが、綺麗に使ってきました。買取業者さんからも「綺麗ですね」と何度も言われましたし、リセールバリューを考えると車は大事に使って行きたいものです。

みなさまの車が高く売れますように!!

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