自動車の名義変更(移転登録)は代行がベスト

ぽんつ
ぽんつ

キャンピングカーの所有者変更の手続き、名義変更をした時の話。自分でやるよりも100%コスパが良いと思います。

自動車の名義変更と必要書類

今回、法人で所有していたキャンピングカーを個人へ譲渡する為、手続きが必要でした。使用者は同じで駐車場も変わらなかった為、ナンバー変更などはありません。

車庫証明の再取得も必要ないので、最も簡単な手続きの部類と言えるかもしれません。

同じシーンだと親所有の車を子供が所有する。ローン会社所有の車を完済したので使用者が所有する。などでしょうか。

法人が移転していたことや法人所有だったこともあり、必要書類が若干ですが異なるようでした。

  • 法人の履歴事項証明書(住所移転の繋がりを証明する為)
  • 法人の株主総会議事録(取締役会未設置の為)
  • 法人の印鑑証明書
  • 個人の印鑑証明書
  • 譲渡証明書
  • 委任状
  • 車検証原本
  • 移転登録申請書

テンプレートがネット上に存在するのが「株主総会議事録」「譲渡証明書」「委任状」「移転登録申請書」なのですが、申請書が厄介でネットで見本を見てもまあ面倒くさそうな記述が。

基本的にこういった自動車の名義変更など、個人で何度もやるシーンってほとんど無いと思います。なので、初見の人が多いはず。もちろん、1度やったことある人であれば、ものすごく簡単な手続きだと思いますが。

所有者変更を自分でやろうとトライ

ネット上で必要書類を探して、用意を始めました。法人の履歴事項証明書や印鑑証明書など、法務局へ行かねばならずそれは行ってきました。往復で何時間かかけ、交通費も数百円かけ。

発行から3カ月以内のものが必要です。

あとは、個人の印鑑証明書は、マイナンバーカードでコンビニでも取れるので楽に取得。ここら辺の公的な書類は、まあサクッと取得できます。

譲渡証明書に関してもネットでテンプレートがあるので、それを印刷して記入し、押印するのみ。委任状も同様でした。

法人の利益相反取引における株主総会議事録は、盲点でした。実際には、用意できていなかったので、もし自分でやろうと自動車検査登録事務所へ行っていたら、書類が足りず時間が無駄に。自宅から1時間以上かかり、数千円かかるので心が折れていました(笑)

とどめは、申請書。ぱっと見まったく記入方法が分かりません。しかも、間違っていたら修正が必要になるので、この時点で「代行で誰かに頼もう」と決断したのでした。

基本的に自宅の近くに運輸支局や自動車検査登録事務所があれば、実際に2往復するつもりで書類を持って、書き方も教わって手続するのが時間はかかりますが、お金はかかりません。

名義変更する代行業者

ネットで検索するとクリック広告も含めて、色々な名義変更・移転登録代行の業者が出てきます。司法書士や行政書士など、見る限り値段がどこも万単位になっています。

そこで都内の行政書士にメール連絡し、依頼しようとしました。費用は、名義変更と税金込みで2万5千円。ちょっと高いなと思いつつメール。

「詳細を確認したいので電話ください」

電話するも転送されてなお電話にでない。自営業あるあるで、電話してくれと言いつつ電話に出ない。向こうが折り返してくるとこちらが出れない。この茶番が嫌いでメールメインの人間になりました。

さて、この行政書士は捨てて、他の司法書士に連絡してみました。今度は、メール返信(迷惑、ゴミ箱確認済み)も電話もなし。この界隈の士業やべ~な。と思いつつ、管轄の検査場事務所を中心にグーグルマップで近所の代行業者を探しました。

割としっかりしてそうだったので、電話で価格を問い合わせすることに。すると驚愕の値段が!

代行料:1,500円

マジか!やっす!と速攻申込に至りました。1,500円って下手したら自分が交通費払って行くよりも安いわけで。こうなると頼まないほうがバカです。

で、この価格で出来ることを数万円かけてやってしまう層がいるわけで、だから電話しろだの連絡がないとかが起こるのかもしれませんね。そもそもニーズが少ないと言うことで。

行政書士法人登録サポートが超絶おすすめ

なんか、ここまで来るとステマとかアフィリエイトっぽくなりますが、そんなことありません。中の人でもありません。

行政書士法人登録サポート(http://www.touroku-s.com/)

全国に支店があるようで、基本的に運輸局や自動車検査登録事務所の近くにオフィスがあり、手続きに交通費ゼロ。だからこそ、名義変更(移転登録)の手続き代行が1,500円と言う超絶安い価格で代行出来るのでしょう。

ただ、価格がホームページ上に書かれていないので、もしかしたらエリアや時期に応じて価格が違うかもしれませんので、お問い合わせください。

ちなみに私が依頼した際には、以下のステップでした。

管轄を調べて登録サポートの拠点があるか確認

ほぼ、全国対応しているようですが、場合によっては対応不可エリアかもしれませんので、拠点があるか確認し、電話番号を控える

電話をかけ代行費用を聞く

移転登録(名義変更)だけに関わらず、自動車関連の手続き全般やっているようなので、自分がやりたい手続きを話し、代行費用の確認をします。この際に、ネットで適当に検索して出てくる、代行業者の価格も事前に調べておけば比較できそうですね。

必要書類を確認する

希望する手続きによって、必要書類が変わってくるのでメモを片手に聞き取り。今回、私は株主総会議事録の書類がもれていましたが押印が不要なので、登録サポートのほうで無料で作成してもらいました。手厚いサポートで凄い。

必要書類を送る

登録サポートの代行方法だと、帰りが宅急便の着払いと言っていたので「レターパック」で良いかと聞いたところOKとのこと。返信用封筒としてレターパックも同封。さらに振込手数料削減の為に、厳密にはNGだと思いますが手数料と税金も封筒に同封してレターパックプラスで送りました。

手続き後の返送書類を受け取り完了

レターパックプラスが速達扱いなので、翌日手続き完了して戻ってきました。

安いうえに超絶早い

結果、送付翌日に手続きが完了し戻ってきました。

この間、担当の事務の方が書類不足や環境税などの支払いで何度か電話をもらい、その都度スムーズに対応してもらいました。

押印が必要な書類をしっかり用意し、送ってしまえば当日に手続きしてくれるスピードと不備があってもすぐ連絡し、対応してくれるので安心感もあります。

ここまで来ると自宅や事務所近くに名義変更できる場所が無ければ、断然代行に依頼したほうが安くて確実で早い。と感じた自動車の名義変更(移転登録)でした。

もっとも、行政的にネットと郵送で完結できる仕組みを構築すべきだとは思います。ネットで申請、必要書類は郵送、ネットで決済できれば行政も楽ですし、無駄な税金を使う必要もありません。代行業者は、無くなってしまうかもしれませんが国としては、そちらの方向に動くべきだろうなと感じます。

にしても久しぶりに良いサービスに当たりました。

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