今回は、沖縄離島を中心とした1泊2日10フライトのツアー。何気にJALツアーの名称も美ら島に変わっていました。1~3回目のホッピングツアーは、こちらから。



これまでの修行ツアーでは、8フライトや14フライトと回数少なめと多めでしたが、今回は中間ラインの10回。8回は楽すぎるし、14回は最短30分乗り継ぎとかなり慌ただしい。そして、毎回何かしらのトラブルがツアーで発生していましたが、今回はいかに・・・。
もくじ
美ら海ホッピングツアー宮古島泊の1日目フライト

搭乗時間 2時間50分
搭乗時間 60分
搭乗時間 約20分
搭乗時間 約65分
搭乗時間 約50分
【宮古島泊】沖縄美ら島ホッピング 2日間・10フライトツアー(北大東・南大東・多良間ルート)の1日目は、5フライト。
定番の北大東島と南大東島ホッピングが入り、最後は宮古島。朝9時~19時の5フライトの為か割とゆっくり。那覇空港での乗り継ぎ時間が多めなので、昼食と夕食は那覇空港でも可。
夕食は、那覇空港か宮古島空港でも食べられるがこのご時世、すべての店はオープンしてない。宮古島空港では、飲食できる店が残念ながら開いていなかった。
宮古島泊のホテル
ツアー上では、以下のホテルから選択が可能になっています。
- ピースアイランド宮古島 市役所通り
- サザンコースト宮古島
- ライジングサン宮古島
- トリフィート 宮古島リゾート
今回も空港近辺で送迎無料もしくは、公共交通機関が使えるところを思いましたが取れず。サザンコースト宮古島に宿泊しました。空港からタクシーで10分程度で1,600円ほど。
夕食は、もちろんついていません。本当は、宮古島空港で食べれたらそこで夕飯にしようと考えていましたが、オープンしている店が無かったので、ホテル周辺で調達しようとしたところ、ホテル隣にコンビニがあったので、今回は結局コンビニ飯に・・・。
恐怖の隣室
しょっぱい夕飯を堪能し、変わらないふっつ~の客室でながらテレビを見る。シャワーを浴び横になっていると、隣の部屋から何やら音が聞こえる。部屋は角部屋だが、なぜか部屋が無いほうから音が聞こえてくる。「なんだろう。スタッフルームが隣にあったかな。非常階段だったか。それとも倉庫だろうか」と思いながら明日もあるので寝ることにした。
ふと暫くするとまた音が聞こえる。咳だった・・・「ゲホゲホ、ゼーーーヒューーー、ゼーーーーヒューーーー」マジですか。これがコロナ咳ってことですか。夏のこの季節に、こんな咳でますか。あんた、コロナでしょ。何でこんなところに泊まってるの。めっちゃ症状出てるし。
空気の流れが外気からか通路からか不明なため、通路経由でエアロゾル感染したら嫌なので、換気扇を停止。翌朝もブッフェ朝食を辞めて、念のため通路とエレベーターは息を止め・・・てチェックアウト。さすがに緊急事態宣言中に不要不急の修行をしているわけで、そもそもの話はあるわけですが用心で。
沖縄美ら海ホッピング宮古島泊の2日目フライト
今回で4回目ツアーになりますが、毎回何かしらのトラブルがありました。1日目は、何もなし。スムーズな旅でした。果たしてこのまま平穏に修行を終えることができるのか・・・。

搭乗時間 25分
搭乗時間 25分
搭乗時間 30分
搭乗時間 65分
搭乗時間 2時間30分
結果は・・・実は、前日から機材不良による整備の為、遅延が通知されていました。宮古→多良間→石垣間は、同じ飛行機になる為、すべて玉突きで遅延。よって、最悪でも石垣島までは進めることが確定。となると、石垣島泊となるか沖縄泊になってしまうのが最悪のケースでした。
結果としては、石垣島→那覇便の乗り継ぎ時間が2時間あったので、ここで遅延を吸収できました。そう考えると乗り継ぎ時間が短いとバンバン行けて、14フライト15フライト行けますが、途中で遅延があると玉突きで乗れなくなるのでハイリスクハイリターン。
その点、今回のツアーのように10フライトだとクッション乗り継ぎ時間もあるので、乗り継ぎ耐性が強い。

そして、宮古島で初めてもらったのが「お詫びクーポン」。これ、1時間以上遅延した場合にもらえるようです。知りませんでした。遅延空港でのみ使用が可能です。個人的にホッピング参加時は、その日の搭乗券をすべて出してもらって、それで管理しながら乗るのですがその時に1枚もらいました。
お土産を買っても荷物になるし・・・と言うことで朝食にパンとウコンにお茶を買い、検査場へ。搭乗まで1時間以上ありましたが、入って食べながらゆっくり飛行場を眺めていました。
すると、JALの受付した人が「2回宮古島発となるので、もう1枚お持ちいたしました」とわざわざ、探して持ってきてくれたのです。「ありがとう!JALカウンターの人!」。それで、パンと飲み物を買ってしまった私は、さらに搭乗口前にある店でソーキそばとコーヒーを追加で食したのでした・・・。
最初から2,000円あったら、お土産買ったのに。と少し思いましたが邪念は青い空に吸い取ってもらい、気持ちよく宮古島をあとにしました。

沖縄美ら島ホッピング 宮古島泊 編のまとめ
沖縄美ら島ホッピング 2日間・10フライトツアー(北大東・南大東・多良間ルート)参加を終えて、計4ツアー8日間の修行完了時点データ。

FLY ONポイントは、ここで9,228pt(15,000ptで達成)で搭乗回数は38回(50回で達成)。ここで12フライトツアーに参加すると搭乗回数ベースでは達成しますが、FLY ONポイントが不足。

やはり、那覇-羽田路線が最強です。FLY ONもツアー参加だとしても往復2,000pt近く出ます。これが普通のフライトだと3,000ptぐらいでるので、調整にはもってこいの路線ですね。
ここで新たな発見がありました。4回ツアーに参加し、8日間と42万円を使った結果、羽田-那覇フライトが盛り込まれたホッピングツアーがFLY ON単価で最強と言うことです!

もし、最も効率よく修行し、「ツアー以外のフライトが無い」と言う人であれば、今回参加した「沖縄美ら島ホッピング 2日間・10フライトツアー」に5回参加するのが搭乗回数優先修行の最短、最強となりそうだ。なぜなら羽田-那覇フライトが往復で含まれているから
10フライトツアーなので5回ツアーに参加で搭乗回数ノーミスで50回。さらに1回あたりのFLY ONポイントが3,010ptなので5回参加で15,050pt。これで修行クリアとなります。
ツアー参加5回だと合計10日間。コストは54万円。例のごり押しFLY ONポイント優先の修行を見ると、
CLUB-A会員・普通席・運賃3 羽田-那覇 往復FLY ONポイント:2,952pt
必要FLY ONポイント50,000
50,000÷2,952≒17回往復
17往復なので、1日1往復だと17日間かかり、1往復3万円だとしたら51万円かかります。
さて、ここまで分かったとしても個人的には、10フライト宮古島泊ツアーだけ5回修行するかと聞かれると・・・ちょっと微妙かもしれません。鹿児島の離島と沖縄の離島。どっちのツアーにも修行ついでに参加がお勧めです。飛び恥はさておき、環境保全に関心が沸くかもしれませんし、移住のきっかけになる人もいそうです。
修行も終盤戦に入りました。JGC修行の期間は、毎年1月1日から12月31日までのフライトを集計します。さらにJGCの申し込み期間も考慮すると、11月末時点でクリアしておきたいところ。残り12回搭乗が必要で、普通フライトが1往復あるので、残り10フライトが必要。シンプルにこのツアーをあと1回参加が安全かもしれません。