2021JAL修行は、回数とFLY ONポイントどっち?

JAL修行

JALグローバルクラブ(以下、JGC)の特典に関しては、こちらでまとめました。

card JALグローバルクラブ(JGC)とは?

では、JGC入会条件の1つであるこの条件。

1〜12月の12カ月間にJALグループ便ならびにワンワールドアライアンス加盟航空会社便にJMBのマイル積算対象運賃で搭乗すると積算される「FLY ON ポイント」が50,000FLY ON ポイント(うちJALグループ便25,000FLY ON ポイント)以上、または50回(うちJALグループ便25回)以上かつ15,000FLY ON ポイント以上の搭乗実績。

正直、ネットで下調べもせずに

ポンツ
ポンツ

う~ん、フライオンポインつだと5万必要か・・・50回乗れば確実に取れるなら、50回でいいんじゃね?

と言うことで回数でJAL修行することに決めたのでした。ここからは、実際に経過を追いながら時系列で心変わりも含めてご紹介したいと思います。ちなみにこの時のJALカードは、CLUB-Aカードでステータスなしの数値になります。

JAL修行なら回数稼げるツアーに参加!?

JALPAKのツアーでしっかりと搭乗回数を修行する為の?プランがあります。鹿児島県や沖縄県のホッピングツアー。

見て頂ければ分かりますが、1泊2日で最大15回乗れるツアーが・・・。15回乗れるツアーであれば単純に4回参加すればJGC加入条件である搭乗回数50回をクリアできます。合計で8日間と約60万円消費しますので、まさに修行に相応しい。ツアー詳細ページに記載されているFLY ONポイントを見ると15回フライトツアーに4回参加で、ぎりぎり15,000FLY ONポイントもクリアできます。

ちなみにJAL修行用ツアーで「ほどよく搭乗回数を50回にしたい」と思いますよね。私もそう思って実は、ツアーに参加し始めました。ちなみに夏などの繁忙期は、ツアー開催がないようです。予約しようかなと覗いてみたら、8月下旬から予約が可能になっていました(う~ん、もしかしたら緊急事態宣言やオリンピックも関係あるのかも。記憶ではお盆期間も募集していたはずなのですが)。

JAL修行は回数ベースだとFLY ONポイント不足?

しかし、2ツアー参加したところで搭乗回数50回弱だとFLY ONポイント(15,000)が少し不足することが判明したのです(泣

こんな感じで、1泊2日8フライトのツアーと1泊2日14フライトのツアーの合計2種類に参加した記録です。この時点で4日間、搭乗回数20回、FLY ONポイント4,574、218,800円(8フライトツアーで欠航2回の為、実質6フライト)です。

つまり、搭乗回数ベースでこれの2.5倍。FLY ONポイントベースで3倍必要になり、最終的に60万強かかる計算になります。

ポンツ
ポンツ

あれ、なんだか様子がおかしいぞ

JAL修行の為にホッピングツアーを使った搭乗回数稼ぎだと、どうしてもFLY ONポイントが不足する可能性が出てきます。それもそのはず、距離に応じてFLY ONポイントが決まっている為、必然的に長い距離を移動したほうが効率よくFLY ONポイントを貯められます。但し、距離があるということは、その分、飛行機代も高くなりますので一概に有利かどうかは、かなり条件が分かれます。

この時点での個人的な結論は、搭乗回数をツアーで50に寄せて、FLY ONポイント不足分のフライトをトッピングがベスト!という個人的結論に。但し、1泊2日15フライトツアーに4回参加し、全便飛べば8日間65万円でクリアできます。

FLY ONポイントベースだとどうなる?

上の搭乗記録にある鹿児島ー羽田間ですら600ポイントです。FLY ONポイントのみでクリアするなら50,000ポイント獲得するのに、往復1,200ポイントであるならば40往復(80フライト!)すればクリアです。ちなみにJALのマイル計算機が優れもので、下記でも算出可能です。

羽田ー沖縄間で調べると往復で3,752FLY ONポイントでした。この場合、単純に14往復するとJAL修行はクリアになります。金額はと言うと、土日祝だったり混み具合によるのですが、早朝便で行って夜便で帰ってくると往復30,000円で行けそうでした。つまり、14往復であれば42万円でクリアできる計算に・・・。もちろん、時間効率を考え、土日を考慮すると70,000円ぐらいかかるので、14往復で98万ぐらいかかりそうです。

ポンツ
ポンツ

う~ん、うまくできるてるな

とこの記事を書いて気付くという。

では、羽田ー石垣島はどうかと調べると往復で4,472FLY ONポイント。沖縄より1,000ポイントも多い。但し、チケット代に関しては往復7万円以上がほぼ確定。コロナ禍の減便などもあり、コストを考えると沖縄が安い。12往復でクリアできるが12日かかる。

FLY ONポイントベースで見ても、かかる日数は12日~14日程度。金額に関しては、40万円~90万円。と日数に関しては、搭乗回数優先でクリアと比較しても同程度の日数がかかりそうな結論になりました。

FLY ONポイント50,000でクリアしようとする場合、下記の先得カレンダーがかなり使えます!一番安い月日がどこなのか分かるので、羽田ー那覇間も8,700円で行けたりします。1フライト1万以下なので、日程が自由なのであればフライト代30万円もチャレンジできそうです。

JAL修行・FLY ONポイント VS 搭乗回数どっちなの?まとめ

人によりけり・・・。時間・お金。この2つは、ほとんどの人に関係していますが、搭乗回数ベースでもFLY ONポイントベースでもかかる日数は、8日~14日。費用に関しては、30万~90万。自然に修行せずともJGC取れそうな人でない場合、ほとんどこのパターンかなと。

  1. 【搭乗回数優先】1泊2日15フライトツアー×4回
  2. 【搭乗回数優先】1泊2日8~15フライトツアー×5回~6回+1か所往復
  3. 【搭乗回数優先】1泊2日8~15フライトツアー×4回~6回+2か所往復
  4. 【FLY ON優先】羽田ー那覇間のような長距離フライト30回(15往復前後)

仕事で飛行機を使う人ならFLY ONポイントはクリアしやすいので、年末の10月~12月あたりに搭乗回数でクリアするか、FLY ONポイントでクリアするかを決めて修行すれば達成。

旅行で飛行機を使う人も普通に旅行へ行って、年後半ぐらいから初めて判断するのもよいかと。

年度内の飛行機を使う予定が無いけど、来年以降にフライトしていく!と考えている人で「同じ空港、同じ場所で宿泊」のほうがいい人は、気に入った路線コースを4回~7回で達成。「できれば全部見たい」人に関しては、種子島・屋久島・那覇・宮古島・石垣島に宿泊するコースがあるので、5コースを組むと宿泊場所が全部違うエリアで修行が可能です。

最安で達成したい人は、住んでるエリアにもよりますが、羽田ー那覇間のように長距離で14往復40万で達成が可能です。先得カレンダーなどを屈指し、運賃に合わせて平日日帰り閑散期狙いになります。最安狙いのこのコースだと途中の待ち時間が那覇で12時間以上あったりします。

何を優先にするかで修行メニューが変わってしまうため、人によって最適な修行はそれぞれかと思います。不安定要素と言えば、私も経験した機材トラブル、飛行機遅延、天候で欠航です。詳細は、ツアーレポートで記載しますが、途中でツアーが終わってしまうことがありました。そちらも参考に自分に最適なJAL修行メニューの計画を立ててはいかがでしょうか。

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