夏のキャンピングカー旅1週間もいよいよ終盤。東京から岐阜、三重と来て和歌山へ。
記録的な暑さの中で初めてのキャンピングカー夏旅。電力不足の洗礼も受けながら、楽しく車中泊(仮眠)も続きました。夏旅過去ログはこちら↓。




和歌山県の道の駅おくとろですが、おくとろは奥瀞と書くそうで埼玉の長瀞を個人的には、連想してしまいます。川の水の流れがかなりゆったりになる「瀞場」。おくとろは、奥地にある瀞場だからおくとろ。
もくじ
道の駅おくとろアクセス
和歌山県東牟婁郡北山村下尾井335
和間山県の北山村は、キャンピングカー旅でも人によっては、絶対通らない国道沿いに。
伊勢志摩からの道中に北山川で立って乗る筏下りをやるべく探したのがきっかけ。

駐車スペースは、大きく3か所に点在しています。国道沿いとは言え、深夜までトラックが通る道ではないので、道路沿いでも比較的静かです。
駐車場は、フラットな部分と傾斜箇所が半々。
トイレは、野外解放タイプなので、虫や解放故の汚れがありますが酷いわけでもない程度。
夏場は、駐車場のライトめがけて虫が大量に集まるので、電灯付近は避けたほうがよいです。ただ、夜になるとその電灯も消えます。
道の駅おくとろの前(川側ではないほう)には、ひな壇の住宅が広がりいい雰囲気の里山になっています。志摩市の海の入り江もいいですが、こういった里山も個人的にはかなり好き。
おくとろ温泉 やまのやど
道の駅の隣に温泉もあり、道の駅の駐車場に停めて歩いてもいいし、おくとろ温泉の駐車場に停めてもOK。ただ、温泉の駐車場が比較的狭いので、道の駅に停めてから歩いてきた方がよいかもしれません。

入浴料大人 700円、子供 500円(3才~12才)。ラストオーダー19時30分で食事もできます。
コンビニも隣に併設しており20時まで。温泉、食事、コンビニとパーフェクトな道の駅の部類で大満足です。
北山川ラフティング
今回、本当は北山村筏下りをしたかったのですが、なんと定休日!それならとラフティングに切り替えました。
北山村の筏下りは、筏に立って乗るタイプでテレビで見たことがある人も多いはず。おそらく日本でここだけ?なかなか珍しいのでやってみたかったのですが、結果、ラフティングでよかったです。
と言うのも筏下りがあると夏場、それなりに人が来るそうで川も駐車場も混みます。
筏下りが休みだと人が来ないので川が貸切に。
ラフティングと言えば、関東ならみなかみ、御嶽、長瀞が主要ゲレンデですが、北山川は流れ的に長瀞が近いかな。遊船がある長瀞も川の流れが多少人工的に作られますが、北山川も筏が通れるようにある程度、工事がされていました。
ただ、針金網のケースに石を詰めたタイプがあったりと、これだとカヤッカーにとっても危険物なので、途中、絶対に沈したくない場所もありましたが、全体的に貸切で楽しめました。

おくとろの瀞場でラフティングから飛び込み、川の流れに身を任せ仰向けでリラックス。今年1番安らぎました。
川に浮かびただ流れ、周りの山々と空を見る。
暑かったら川に飛び込んで流れて上がってくる。そんな生活を夢見て早うん十年。それが日常になったら飽きるのでしょうか?飽きるかもしれないし、飽きないかもしれない。
ただ1つ言えることは、最高の時間だったと言うのは事実。これをする為に生きてる。夏は川遊びに限る。
道の駅おくとろ車中泊のまとめ
和歌山県下部を通過するなら、是非とも立ち寄って頂きたい道の駅おくとろ。
筏下りでもラフティングでも、キャニオニングでもいいと思います。大人も子供も遊べます。
トイレ及第点。フラット及第点。温泉〇。食事〇。コンビニ〇。お酒〇。ペット・缶〇。ビン×。ゴミ×。
道の駅おくとろ2022年夏は、アブが大量発生していたようで、ガイド曰く過去に類を見ない多さだったようです。
確かに準備中も川の上でもアブがほとんどいました。
アブからは逃げるだけの人生だったのですが、今回、開眼いたしました!
アブって、止まった時に叩き殺せるのです。
灯台下暗し。腕や足にとまろうものなら「うわぁ~!」と逃げてましたが、あえて止まらせて確実に仕留めたほうが早いと気付いたのです。
今日一番の学びは、アブの対処方法だったかも・・・・・
和歌山に来るなら道の駅おくとろがかなりおすすめです!