房総半島一周【キャンピングカー旅Vol.2】

道の駅 保田小学校

ぽんつ
ぽんつ

初めてのキャンピングカー車中泊から、寝具の快適化を実施し房総半島一周をしてきました。そして、さっそく初めての事故・・・やってしまいました。

一度は行きたいとずっと思っていた「道の駅 保田小学校」。里山食堂で給食が食べたいと熱望していました。

今回は、家でシャワーを浴びて夜に出発。かなりの雨が降っていた日でした。東京を出てアクアラインに乗り、暴風雨の中、海ほたるで食事。

この日、キャンピングカーで雨の日は初めて。「傘はどうやって降りる時にさすのか」「どうやってドアを開けるか」「傘はどこにしまうのか」などとノウハウがない中、前の席も後ろのドア付近やドア自体もびしょびしょに。

とりあえず、濡れた傘をしまうところを作らねばならないことは、よく分かった旅になりました。

道の駅 保田小学校(1泊目)

トップの写真が道の駅保田小学校の駐車場の写真です。

写真は、朝撮影したものですが、夜はトレーラーもいましたので車中泊している人が多かったです。トイレも綺麗ですし、奥まったところにあるので、静かに泊まれます。

ただ、朝になると朝市があり、放送や小学校だけに鐘の音がなるので半強制的に起こされます。

前回のロードサイドの車やバイクの音よりは、だいぶましでしたが今回は、トレーラーの方の発電機の音が多少気になる程度。これはしょがないのですが、東京から千葉の房総一周する中継地点としては、程よい距離にあるのでお勧めです。

里山食堂

里山食堂は、11時開店。ブランチになってしまいました。

メニューを見ると給食感が足りない・・・。私は古い人間なのでしょう。給食と言えばソフト麵は、外せないと思っていたのですが、1つもありませんでした。そして、頼んだのがこちら。

ふつ~のお子様定食的な保田小定食です。揚げパンも美味しいです。左側にあるのは、袋に入ったピーナッツのデザート。言うなれば、スニッカーズのチョコ無しバージョン。

ちなみに保田食堂で「ビワサイダー」を頼むと、道の駅の販売所でも売っている缶のビワサイダーが出てきます。2度飲むことになりゲンナリしました。衝撃的なことにこのビワサイダーは、果汁ゼロ%の恐ろしいドリンク。せめて、1%でも使ってくれと思う。名産にならない。

保田中央海水浴場

保田食堂の開店が11時だったので、起きてからすぐ近くの保田中央海水浴場で時間つぶし。公衆トイレもあり、駐車場も入りやすいので、波の音が気にならなければここで車中泊でも良いかも(可否不明)。

道の駅 ちくら・潮風王国(2泊目)

レヴォーグで旅をしていた時は、道の駅に止まらなかったせいか、東京を出ると「こんなキャンピングカー多いんだ」と感じるのは、カラーバス効果でしょうか。それともコロナの影響で保有者が増えたか。

ともあれ道の駅ちくらは、保田小学校と比較し段違いの駐車場スペース。広大な公園や営業時間内であれば、魚介の販売所などもありながら、房総半島の下部に位置するよい中継地点です。

駐車場所を道路沿いから離すこともできます。

気になる部分とすれば、やはり海沿いにあるので風が強いと揺れるし風切り音も出てしまうところでしょうか。

気付いたグッとポイントも1つ。トイレの手洗いスペースの横に、歯磨きしても良さそうな洗面が別途あり、歯磨きしやすい。さすがに車中泊組と一般組が混在すると、一般組からは奇異にみられることもある歯磨き。それが若干マイルドに出来る手洗い場所は良かったです。

野島埼灯台

せっかく房総に来たのだから、最先端に行きたいと野島埼灯台へも行きました。写真は、灯台の見晴台から撮った写真。

野島崎公園付近には、魚介系の飲食店の他、日露戦争記念碑他の見どころもいくつかあるので、観光スポットとして房総一周の際には、おすすめです。

道の駅 むつざわ つどいの郷(3泊目)

ここは、国道か県道に2面で接しており分かりやすい。スーパーやドラッグストア、コンビニなどもあり食事や備品の調達に困ることなし。

さらに道の駅に温泉もある。ただ、宿泊日は、18時過ぎ時点で既に順番待ち。営業時間が21時なこともあり、遅く到着すると温泉に入れないばかりか、駐車場枠がない可能性も。タオルの貸出が無料ではなく、ハンドタオルは有料で買い取りになるので注意。バスタオルは、有料レンタルあり。

ドッグランも反対側道路に併設されており、水場もある。

勝浦海中公園

灯台の逆バージョンとも言うべき、海中が見れるスポット。海の透明度によって料金が決まるが、この日は最悪。透明度1mほど。にもかかわらず20分待ち。

ただ、透明度1mでも魚は見れるし、近隣で昔やっていた漁などの資料もあり面白い。岩場を掘って、潮位と船を使い魚を生け簀に追い込む漁が行われていた場所。

ここの駐車場は、一番奥に野外平置きの駐車場があるので、キャブコンでも問題なし。バスコンもぎり行けるかな。

養老渓谷

養老渓谷も昔から行ってみたかったスポットの1つ。今は、渓谷沿いが途中で通行止めで少ししか歩けない。が、千葉で渓谷と言えばここぐらい?だろうか。

駐車場は、渓谷入り口には止められないので、手前にある展望ゾーンの駐車場へ止めて歩いていく形に。

ちなみに178号か177号を通ったようで、房総半島の東側の勝浦からくる際は、297号経由が吉。道中、車1台が通れる道やトンネルが多数存在し、2回目のキャンピングカー旅にしてルート取りの洗礼に。

すれ違いでは、キャンピングカーだとバックが難しい。

クレアが看板に接触事故

やってしまいました。立ち寄りたい店舗があり、遠目に見て1回目通過した際に「ああ~、駐車場が狭いからクレア無理だわ」と内心。店舗沿いの道をぐるっと回って、駐車場で車が並んでいるのを見て「路肩に停めよう」と思い、寄せて停めようと思った瞬間。

ガコン、ギギギギギー!!!!!!!!!

と音と共に店舗で買ったものを食べている人が外に出てみる始末。

クレアの車高は3m越え。この店の看板にぶつけてしまいました。完全な死角。

店舗の看板を認識している距離では、そこへ停めようと思っていなかったのです。看板が死角に入り、停めようとしたところ看板があるのに気づかず、ぶつけてしまいました。

どうやら看板の高さは、クレアの車高より数㎝高い程度。ダイネット上のふくらみとルーフレールの部分に引っかかり、看板の錆が車体に飛び散る。看板が外れなかったものの、お店の人に事情を話す。「外れてなければいいですよ」とありがたいお言葉。

後になり、改めてクレアの上部を確認すると天井は見えないので確認できないものの、ルーフレールの横側が削れた跡が。

2回目の旅でこの程度の事故で済んでよかった。今後の運転で気を付けるべきポイントが明確に。車体のFRPは、壊れたら廃車なのでそれだけは勘弁ですね。にしても頑丈な看板でよかった・・・。

今回の旅の教訓

・雨の日の傘置き場は必須

・車高の高さの意識は必須(特に路肩へは、極力停めない)

・ルート取りで山道など狭いところは、グーグルマップで事前確認し迂回

・インバータースイッチの点灯やマックスファンからの光が就寝時眩しい

など。まあ、何でも最初から全部うまくいくことはないです。と、言い聞かせて凹んだメンタルを回復させます。快適化を本格的に始めるのは、いつになることやら。

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