【2021年版】ナッツRVクレアの価格&発注

ナッツRVクレア

キャンピングカーを購入しようと思い立ち、色々なメーカーを検討しましたが、最大手のナッツRVを選択しました。ナッツRVクレアの価格や発注材料などをご紹介。

ナッツRVにした理由

最大の理由は、やはり数を出しているのでそれだけ不具合や安全面、サポートなどがこなれているだろうと言う判断。客が多ければ多いほど、クレームや不具合も受けているはず。大きな理由としては、そこが一番でした。

車体は、キャブコンで絞っていたのでナッツRV以外にも見ましたが、レイアウトはほとんど各社同じものがラインナップされ、ナッツRVのOEM社でなければ車体の素材やデザイン、内装も各社違う。

さらに2021年に鉛蓄電池へのエボリューションなる独自の充電システムから、リチウムイオン電池に代わり充電方式もアップデートされたハイパーエボリューションへバージョンアップ。エンジンの回転を高効率で電気に変換し、充電するシステムです。

実績やテストが不十分で充電システムの不具合でキャンピングカーが炎上したり、搭載家電が壊れたり。そういったこともマイナーメーカーだと多少怖いのもありました(偏見です)。

ただ、カムロードがフルモデルチェンジする情報は、購入後にもらったので多少「やられた」と思いましたが、ナッツRVのクレアは、2021年の段階で納車まで1年待ちでした。

実際問題、フルモデルチェンジ後のカムロードが出たところで、上物を新しい車台に合わせたり先進装備との兼ね合いなど、発表から1年はかかるだろうと。そうなると2年待ちなどとなり、コロナも仕事もどうなっているか分からない。結果、フルモデルチェンジ前の最後のクレア発注となりました。

クレアにした理由

クレソンジャーニーとクレアで迷いましたが、最大の決め手は「少しでも電気に困りたくない」と言う判断でクレソンのエボライトではなく、クレアのハイパーエボリューションを選択した格好です。価格差も200万円近く違います。

4時間で満充電になると言うハイパーエボリューションですが、夏にエアコンをかけてテレビを見て冷蔵庫も付けて過ごしていたら、やはり朝には空になってしまう。でも、毎日4時間も走るような使い方をするのかと言えばそうでもないのですが、充電効率を考えるとクレソンよりクレアのほうが短時間の充電効率もよいでしょう。

ソーラーパネルも付けようとしましたが、セールスの方に「いらないと思います。後で付けることもできますので」と言われオプションは外してあります。

あとは、車体側面のアルミニウムパネルがFRPと比較してどのぐらい遮熱、断熱、保温が優れているのか分かりませんが期待している部分です。

補足としてソーラーパネルに関しては、計算すると微々たる発電量でエンジンをかけて充電するのと比較し、ほんとおまけみたいな発電量だったのですが、1つの拠点で数日滞在したりする際に、せめて日中の冷蔵庫ぐらいキープできるとありがたい。

あとは、保管の駐車時に野外で常時換気の電気として、ソーラーパネルで回せたらカビも生えなそう。

クレアの価格

古い人間ですので、車を買うとなれば値引き交渉は必須。「キャンピングカーでも値引きってあるんですか?」と聞いたところ「最近は、みなさんネットで情報を公開するので、値引きは一切やっていません」とのこと。と言うことで2021年発注時の価格表を。

2021年12月時点でナッツRVの公式ホームページを見るとシングルタイヤがありません(上の画像は、2021年購入時のもの)。やはり、安全性の面からようやく無くした感じですね。もしかしたら、新型カムロードは、ダブルのみになったのかな?

発注したのも土壇場でシングルタイヤからダブルに変えました。危うくシングルで発注するところでした。事故の記事を見るようになって、シングルタイヤはありえないなと。仮にバーストや横揺れがあってもダブルなら多少まし。フロントがバーストすれば同じことですが、リアがダブルであれば少なくとも保険に。

価格表は、税別なのでこれに消費税がかかります。現在は、カムロードの新型になりますので50万円アップの価格になっています。

こう見ると改めてナッツRVのクレアは、他社と比較し200万~300万ぐらい高いな~と言った印象。オプションを付けたダブルタイヤの乗り出し価格1,200万前後(諸経費が約40万円)。ちなみに「ハイパーエボリューション」ではなく、「エボリューション」だと80万円安くなっていました。

鉛蓄電池のエボリューションとリチウムイオン電池のハイパーエボリューションのシステムでは、80万円の価格差。クレソンのエボライトLiは、税込880万円。クレアとの車体価格差は、130万円ほどになります。

ナッツRVクレアの価格まとめ

ナッツRVクレア

クレアの納車が1年。クレソンが7カ月と言われた2021年。今はどうなっているのか分かりませんが、価格に上昇圧力がかかる可能性がもしかしたらあるかもしれません。

何せ海外拠点での製造も今後の人件費高騰や運送費用の高騰。さらに各材料の値上げ。など、キャンピングカーの新車の値段がキープはしても、下がることは100%ない。あるとすれば、EVメーカーがキャンピングカーを作るか車体を売りだしたらどうなるか分からない。

クレアの今の価格もカムロードだからこの価格。いいEV車体が出始めたらそれが主流になるか?と考えたが、リチウムイオン電池が重すぎて難しそう・・・。さらに充電施設も不足しており、EVキャンピングカーが主流になるまで10年~15年ぐらいかかりそうか。

セールスの人に「リセールバリューってどんなもんですか?」と聞いたら「5年で半値です」と言われました。10年乗ったら二束三文になってしまいますが、車体の錆と電池ぐらいですかね。大きなコストと心配事と言えば。買う前から売ることを考えてしまう悲しいサガ。

クレアの発注後キャンセル費用

これも職業病ですね、リセールバリューの他に「もしキャンセルしたら違約金はどうなりますか?」と聞いたところ10%で約100万円でした。なんせ1年後なんて誰もどうなっているか分からないので、キャンピングカーを買うことすら忘れてしまう。

手付金が300万円必要でした。残りは納車時です。解約時は、手付金から違約金が引かれ払い戻されます。今のところその予定はありませんが、いざとなったらキャンセル出来るのは大変ありがたいです。コロナの凄いヤツが出てきてえらいことになるやもしれませんし。

発注後にサポート電話

クレアの納車が1年待ちなので、何度か電話を頂きました。やはり、注文しているのを忘れたり、事情が変わってキャンセルしたい。なども早期発見が相互に大切。あとは、納車前に取り付けるナビやテレビなどのオプションも、こちらで買って用意する場合は、商品探しも必要に。

昨今の半導体不足で欲しい商品が入荷待ちなど、イレギュラーも発生しやすい時期です。

納車まであと数カ月。駐車場も確保し、ナビも選定済み。後部のテレビも決めて、あとは保険をどうするか・・・。

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