【株主優待】イオン(8267)で買い物がお得!

ポンツ
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優待目的で保有している日本株を紹介。イオングループで普段買い物をする人は、かなりお得です!

本記事内に掲載する内容は、特に指定が無い限り執筆時(2021年10月21日)の数値や内容となります。最新の情報は、公式ホームページをご確認ください。尚、投資自体を推奨勧誘したり推奨するものではありませんし、情報の正確性を保証しているわけでもありません。投資の判断は、自己責任でお願い致します。

イオン株式会社とは?

国内有数の流通企業で総合スーパーでは、時価総額1位のイオングループ。直近買収となったフジにマックスバリューやイオンスーパーなどが多くの人にとって、お馴染みではないでしょうか?

営業利益40%以上が総合金融事業から生み出しており、不動産20%、ヘルス&ウェルネス20%と意外にも利益のほとんどは、スーパーの小売ではありません。Amazonの利益のほとんどがクラウドサーバー事業であるように、小売りは利益を生み出しにくいことも分かります。

株価:2,617円(PER:88倍、PBR:2.26倍

セブンイレブンがPER22.36倍、PBR1.49倍であることを見ると、やはりイオンの株主優待によるガチホ勢が多いのかなと感じてしまいます。もちろん、これだけの要因ではありませんが。

イオンの株主優待

イオンでは、2種類の株主優待があります。1つは、イオングループでの現金購入おけるキャッシュバック。もう1つは、保有株数における金券です。

優待カード(オーナーズカード)

キャッシュバック率保有株数
3%100株以上
4%500株以上
5%1,000株以上
7%3,000株以上

権利確定月が3月9月の為、初回優待時にカード発行されます。株主である以上、同じカードで使うことになります。半期6カ月で100万円を限度とする買物金額に対し、保有株数に応じてキャッシュバックされます。

この場合、現金での決済でなければキャッシュバック対象金額にはなりません。

自社ギフトカード

2,000円相当1,000株以上
4,000円相当2,000株以上
6,000円相当3,000株以上
10,000円相当5,000株以上

自社ギフトカードは、2月のみとなり3年以上継続保有した株主のみとなり、1,000株以上と言う条件もあることからハードルが高めです。

イオンのオーナーズカードがお得な理由

お得な層は、家族がいる方です。3人以上家族がいるとお得になる可能性がかなり高いです。と言うのもイオングループでの買い物金額に対して、キャッシュバックがある為、恩恵を受けるには使う金額が多ければ多いほどお得になります。

1株2,617円だと100株の購入金額が26万円です。イオン株は、配当もあるので年1%程度戻ってきます。

仮に毎月10万円。食費や消耗品などをイオングループで購入していたとします。

購入金額キャッシュバック率返戻金額
月10万円3%(100株)年3万6千円

となり、さらに年1%の配当を2万円だとします。そうすると年間5万円ほどのリターンがある計算に。

年間5万円でイオン株を買ったときに26万円払っているわけですから、5年もすれば全額回収できてしまいます。仮に買い物額が月5万円だとしても10年で回収が可能です。

利回り換算で考えても月10万円の買い物で年25%のリターン。月5万円の買い物で12.5%のリターンと非常に良好です。

イオン株主優待のまとめ

個人的には、かれこれイオンを使って10年。株主優待を始めて3年とまだ新米です。

エントリーが1株2,710円と高めです。ただ、半期に1度1万円近く戻ってきてますので、元本回収はあと数年とまもなくです。仮にイオンが倒産して株がゼロ円になったとしても、トータルでは損しない計算に。株はやらない人でもイオングループを使うのであれば、イオンの株主優待はお得ではないかと思う次第です。

ちなみに株価に関しては、非常に割高だと思っています。個人的には、2,000円前後ぐらいが適正かなと。なので、イオンの株主優待なら100株だけ買うのがセオリーですね。

計算したら分かりますが、株数が増えれば増えるほど返戻率が不利になります。なので、純粋に投資を考えたら「今は」買わない株ですので、株主優待狙いなら100株で十分です。

事業的にも利益のほとんどが金融主体で小売りの行く末は、日本国内だけだと人口減で伸びしろがありません。海外展開と言ってもスピードが遅すぎます。人口減少による影響を補うためには、他事業ないし海外展開が必須ですから、今後の株価が上がる要素次第と言ったところ。

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